教育の特徴 Characteristics of Education

21世紀に活躍できる個性と教養を育てるカリキュラム

充実した学習内容 高校時代は生徒一人ひとりが中学校時代に自覚した才能、個性を将来のために伸ばす時です。宇都宮文星女子高等学校での学習は大学受験のためだけと捉えずに、自分が人生で何を目指すかを決め、それに向かって自らの才能、個性を伸ばすことと考えています。カリキュラムは、特定の分野に偏りがないよう幅広く学習することをねらい、必修授業を中心に将来への教養の土台作りを目的として作られています。

ICT教育

01BUNSEI
2030
PROJECT
chromebook 1人1台

変化の著しい現代社会では、単に知識を身につけるだけではなく、情報を収集・判断する力、また分析して自らの考えを表現する力が求められてきます。またパソコンやタブレットなどのICTツールが当たり前の身近な道具として使えることが求められてきます。国の教育改革や大学入試改革の動向も踏まえて、生徒たちが自ら考え、深く調べ、表現する力を高めるため、入学時から1人1台所持するchromebook等、Google Workspace for Educationを積極的に活用し、主体的・協働的で深い学びを実現していきます。

02BUNSEI
2030
PROJECT
「すらら」を活用した基礎学力の養成

これからのAI時代に必要な学力とは何でしょうか。大切なのは、AIではなく人間にしかできない力を身につけることです。それは文脈やコミュニケーションを理解し、多様な情報・状況を判断し、行動する力であると考えています。考え、判断する基本となるのは、読解力と基礎的な学力です。宇都宮文星女子高等学校では、義務教育との接続を考えながら、生徒それぞれの得意分野・苦手分野に対応するため、ICTを活用した学習サービス「すらら」を活用し、一人ひとりに最適化した学力養成を実現していきます。

03BUNSEI
2030
PROJECT
「Classi」の活用

大学入試改革を初めとする教育改革では、生徒たちがどのようなことを考えどのように行動したかを記録するポートフォリオ(学修の記録)が重要な要素となります。宇都宮文星女子高等学校では2018年度より教育クラウドサービス「Classi」を導入し、生徒が自ら日々の取り組みを記録し、振り返りを重ねながら次なる成長へと繋げる指導をおこなっています。「Classi」に3年間蓄積したポートフォリオは進路実現の際の重要なデータとして活用します。

04BUNSEI
2030
PROJECT
「総合的な探究の時間」への取り組み

変化の著しい現代社会では、社会や職場での課題を見つけて、自分で解決していく力が求められます。宇都宮文星女子高等学校では先進的なICT環境を活用しながら、生徒が自ら課題を見つけ、情報収集や分析を行い、解決の方策を講じるというスキルの育成を行います。ベネッセ社「探究ナビ」「探究ナビBasic」を活用して探究の基礎的なスキルを身につけ、身近な地域課題から国際的課題へと関心を広げていきます。主体性や協働性、課題発見力・問題解決力を総合する「探究力」は、これからの社会を生き抜く力となるはずです。

英語教育改革

2020年度以降の大学入試では、従来と比較して、高い英文読解力やリスニング力、「書く」「話す」ためのアウトプット力、そしてそれらの基礎となる確かな文法力や語彙の活用能力が求められるようになります。

自立心と豊かな感性を育む

クラブ活動 文化クラブでは、美術部が「全国まんが甲子園」で優勝、「全国高等学校デザイン選手権」で準優勝を果たしています。その他、ワープロ部やバトントワリング部なども全国大会出場を果たしています。運動クラブでは、各クラブとも県大会はもちろん関東大会・全国大会に上位入賞を目指し、技術の向上と精神面の充実に力を注ぎ活発な活動をおこなっています。

体験学習 宇都宮文星女子高等学校が特に重視している点は、社会的な視野を広げるため、生産現場を見学したり、地域などとの関わりなどを調査するなど積極的に活動することです。社会科で学んだことは小論文やレポートとしてまとめます。それらの成果を社会科レポート集として製作・発表しています。

文化祭・体育祭 本校では中学・高等学校ともに文化祭や体育大会が盛大に催されます。いずれも生徒たちが主体となって企画・運営し、自主、自立、自律精神を学ぶとともに楽しんでいます。体育大会は5月と9月に行われ、2月にはマラソン大会があります。文化部の活動の成果が文化祭や一月展、六月展で発表されます。学外での研究発表や演奏会なども開かれます。

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