校長挨拶 Greeting

「未来をつくる、いきる ちから。」

子どもたちの生きる10年後、20年後はどのようになっているでしょうか。VUCAの時代とよばれるように、AIに代表されるテクノロジーの発達や、環境問題・少子高齢化などを背景とした新しい課題が生まれています。これからの社会は、誰にも予想することのできません。
答えのない時代を、よりよく生きるためには、テクノロジーへの理解と、自ら考えて判断する力、他者と協力して問題を解決する力が必要となってきます。

これからの学校教育で重要なのは、「主体的・対話的で深い学び」を通し、新しい時代を生きる力を育むことにあります。
生徒たちが自ら考え、自分で学びの方向性を決め、そして、他者との対話を通じて深い学びを得ることです。生徒たちは単なる知識の受け手ではなく、課題解決やボランティア活動等の実践的な取組を通じて、社会貢献することができます。
また、ICT(情報通信技術)教育の充実も、現代社会を生き抜くための教育の一つです。ICTを活用した授業やプログラミング教育等を導入することで、情報リテラシーや問題解決能力、コミュニケーション能力等を身につけることができます。ICT教育の充実は、生徒たちが現代社会に必要な能力を身につけるために不可欠なものです。

宇都宮文星女子高等学校では、「未来にいきる力」のもと、深い学びへの取組とICT教育を推進します。そして、次世代のリーダーたる女性を育成することを目標として、積極的に取り組んでまいります。 学校長 田中 重夫

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